今回はエンブレムの代表的なものを
いくつかご紹介しましょう〜
範囲が広すぎるので、まずはヨーロッパで歴史あるものを集めました。
エンブレム(抽象的な概念を視覚的にしたもの)は、シンボルと違って、
ひと目見るだけで具体的に何かを象徴していることが分かるようにデザインされていると言われますが、さてさてどうでしょう・・・?
宗教を表すもの
- イスラム教・・・三日月形
- キリスト教における「犠牲」・・・十字架
聖人
- 聖母マリア・・・白百合
- 聖ヤコブ・・・帆立貝の殻
- 聖カタリナ・・・「車輪」または「剣」
- 聖大アントニオス・・・「豚」または「小さな鐘」
- 聖ペテロ・・・鍵
- 聖マルコ・・・聖書を持ったライオン
- 聖マタイ・・・人(天使)
- 聖ルカ・・・牡牛
- 聖ヨハネ・・・鷲
特定の人物を表すもの
- イングランド王リチャード2世・・・白い牡鹿
- フランス王ルイ14世・・・太陽
- フランソワ1世・・・サラマンダー(Salamander)
- イングランド王リチャード3世・・・イノシシ
・・・西洋絵画や国旗などによく見かけるものが多いのではないでしょうか
こんな意味があるんですね〜
カトリックやキリスト教の文化が染み渡った欧米の方には、
すんなりと分かる事なのかもしれません。。
次回は引き続き、有名なエンブレム(主に国家・部族など)をご紹介します。
お楽しみに〜